蕪(かぶ)の薬膳的働き・効能★おすすめの組み合わせや食べ方

こんにちは✨
【愛知県西尾市(西三河)またはオンライン】

30歳から始める薬膳教室
健康ごはんとおやつの料理教室

菜美~saimi green kitchen~のサキです♪

みなさん、かぶは好きですか〜??
冬に旬を迎えるかぶ。

実は私は薬膳を勉強するまでは
あまり食べなかった食材の1つ!

だけど今では、食べ過ぎたときの「必須食材」になっています♪

そんなかぶの薬膳的効能・働きを見ていきましょー♩

目次

かぶの薬膳的効能・はたらき

かぶの働きにはこのようなものがあります♪

  • 胃を温めるので、冷えからくる腹痛、下痢、便秘などの改善に効果的。
  • からだを「温めるはたらき」と「余分な熱を落ち着かせるはたらき」
    両方の働きをもつので、のぼせや皮膚の炎症、咳や喉の渇きにも◎
  • 五臓の働きをよくするので様々な不調にGood!

こんな時におすすめ!

  • 食欲がないとき
  • 食べ過ぎ・消化不良や便秘のとき
  • 慢性的な疲れを感じているとき


ちょこっと専門的な、食材効能分析をみてみましょう✨


項目働き
五性(ごせい)
五味(ごみ)甘・苦・辛
帰経(きけい)脾・肺
効能補五臓、益気、消食、下気、温中、止咳
  • 五性・・身体をあたためたり冷やしたりする働きのこと
  • 五味・・おおよそ食材のもつ味のこと。それぞれの味によって働きがある
  • 帰経・・どの臓腑に強く働きかけるかを表すもの
  • 効能・・食材のもつはたらきのこと
詳しい食材分析の見方について

東洋医学では、
”季節と自分に合う食材を選ぶことが
健康の秘訣”
と言われています。

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生で食べると身体を冷やし、温めて食べると身体を温めるはたらきに変化するよ!

かぶとおすすめの組み合わせ

食べ過ぎ・消化不良や便秘のとき

同じく「消食」という効能をもつ食材と組み合わせるとGoodです✨
消化不良を改善し、胃腸の働きを助けてくれます

おすすめの組み合わせ
▷大根、トマト、人参、パイナップル、りんご、烏龍茶、緑茶など

慢性的に疲れを感じているとき

気を補ってくれる食材と組み合わせるとGood♪
かぶと一緒に気を補う力が相乗効果でUPします✨

おすすめの組み合わせ
▷芋類(さつまいも、じゃがいも、山芋など)、
 豆類(大豆、枝豆など)、きのこ(椎茸、しめじ、なめこなど)
 さば、たら、牛肉、味噌など

かぶのおすすめの食べ方

かぶの「葉」にもいっぱい栄養が含まれているので
葉も一緒に食べましょう

かぶの葉はいっぱいついているので
酒、しょうゆ、みりんとかつお節で炒めて
ふりかけに。

さらに、ふりかけに醤油とオリーブオイルをまぜて
蒸したかぶにかけていただきました♪

とってもおいしくて実も葉も一緒に
食べられるのでおすすめです♥

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