初心者向け！薬膳入門のおすすめ本【11選】

薬膳に興味があるけれど、どこから始めればいいか迷っていませんか？

本記事では、薬膳の基本が分かる入門書から、レシピ本、症状別ガイドまで幅広く取り上げていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

薬膳を日常に取り入れたい方にぴったりの一冊が見つかるはずです！

薬膳の基本が分かる入門書

漢方生活を楽しむ教科書 / 櫻井 大典

薬膳の知識がめっちゃわかりやすく詰まった1冊です。
絵も豊富でカラーなので読みやすく、初心者にまず1番オススメしたい本です！
（資格取得のテキストの100倍わかりやすいです(笑））

わがまま養生訓 / 鈴木 養平

薬膳の本というよりは、薬膳や東洋医学の視点から、健康を維持するためのヒントが詰まった1冊です。
本を読み進めると、薬膳に関連する情報がたくさん出てくるので薬膳の考え方を学び、実践するにはとてもおすすめの1冊です♪

世界一美味しいカンタン薬膳ごはん / 然の膳

薬膳をとにかく簡単に日常に活かせるよ！ということが書かれているので、プチ入門としてもおすすめです^^
（私もこの本を読んで、これでいいんだ・・！と思った過去があります^^）
レシピもたくさんあるので読んでいて楽しいですよ♪
日常生活に薬膳を取り入れるきっかけとしておすすめです。

いつもの食材漢方効能＆レシピ帖 / 早乙女 孝子

食材帳ですが、前のページの方に薬膳の基礎知識が結構詳しく書かれています！また、ほかの本にはあまり書かれていない「薬膳料理のつくり方」も書かれているのが珍しいなぁと思いました♪
季節ごとのページの前には、その季節に適した食材の選び方も書かれているので、日常にも取り入れやすいと思います^^
食材も一緒に見れるので一石二鳥の本かなぁという印象です。

本格的に学びたい場合
私は「全訳　中医基礎理論」をしばしば活用することもあります（かなり上級向けで私も全部を理解しているわけではありませんが^^；）
あとは、資格取得のテキストが体系的・網羅的に学べるのでやっぱりおすすめです！

薬膳のレシピ本

世界一美味しいカンタン薬膳ごはん / 然の膳

基礎入門でもおすすめした本ですが、たくさんのレシピが載っているので作りたいものが見つかるはずです♪

お茶でかんたん 飲む薬膳 / 植木 もも子

本格的な薬膳茶の本はいくつかあるけど、身近な飲み物が豊富な本はコレ！
薬膳茶のためにいろいろよく分からない食材を買うのもなぁ・・という方にピッタリです^^
症状別や体質別にもお茶が分類されているのでとってもわかりやすく日常に取り入れやすいです♪

症状や目的別の対処法

漢方的おうち健診 / 櫻井大典

症状が多く、わかりやすくてかなり便利！
しかも、自覚症状だけでなく爪の状態から見る原因や、舌の状態まで書かれていて、五臓や気血水の不調についても細かく書かれているので、この１冊は薬膳を日常で生かすために必要不可欠かな、という風に思います^^

漢方的セルフケアレシピ / 竹内 美香穂

「漢方的おうち健診」と比べて、かなりマニアックなところまで書かれている印象です。
ただ、詳しく詳細に書かれているので「もっと深いところまで知りたい」という方にはピッタリ！
ところどころ書かれているコラムやプチ養生がとっても面白く役立ちます^^

ゆる薬膳 / 池田 陽子

上の２冊（漢方的おうち健診・漢方的セルフケアレシピ）と比べると記載されている症状が少ないですが、漫画も入っていてすごく分かりやすいです。
薬膳って何？という方や、気軽に始めてみたい！という方にはピッタリです♪

薬膳の効能が学べる食材辞典

いつもの食材漢方効能＆レシピ帖 / 早乙女 孝子

薬膳の基礎知識から、季節ごとの食材の選び方まで書かれているのでこの１冊で薬膳が実践できるような本になっています。この本がいいなぁと思うポイントは、季節ごとに旬の食材が分かること！
旬の食材もやっぱり大事なポイントなので、すごく助かります。
ただ、少し収録されている食材数が少ないのが難点ですかね・・

薬膳食典 食物性味表 / 一般社団法人日本中医食養学会,日本中医学院

かなり専門的な本ですが、ほとんどの食材が収録されていて、困ることがありません。
効能別にも食材が索引できるようになっているので使いやすいです！
専門知識も簡潔に書かれているので、読み返すことも多々あります^^
ただ、ちょっと難しいので初心者向けの内容ではありません。

季節に寄り添う薬膳と暮らしの本

二十四節気の暦使い暮らし / 櫻井 大典

二十四節気ごとに、その時期の特徴やおすすめ食材、不調などが書かれている本です。
他にも２冊こういう本を読みましたが、この本がダントツでわかりやすいなぁと感じました^^
季節に寄り添う暮らしを大切にしたい方にはピッタリです♪

心も体ももっと、ととのう 薬膳の食卓３６５日 / 川手 鮎子

薬膳のことだけじゃなく、季節のこと、栄養学のことやくらしについても書かれています。
毎日１ページずつ読めばいいので気軽に読めますし、続けやすいです^^
読んでいて楽しいですし、薬膳のこともよく分かる１冊です♪

まとめ

この記事を書いていて、「結構色々な本を読んできたんだなぁ・・」と実感しました！
本屋さんへ行くと、つい東洋医学コーナーへ行き、薬膳関連の本を手に取ってしまいます。

そして、気に入ったものがあると買ってしまいます。
もちろん購入して、「あんまりだったな～」と思う本もありました。

でも、どの本を読んでも新しい発見があって、やっぱり本は楽しくて大好きです♥

薬膳を学び始めたい方にとって、どの本を選ぶかはとても重要ですよね！

初心者向けの入門書で基礎を固めたり、実践レシピ本で日々の食事に薬膳を取り入れたりと、
自分に合った本を選びましょう♪

これらのおすすめ本を参考に、薬膳の魅力を存分に楽しんでみてくださいね！

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