2026年の二十四節気「立夏」はいつ?意味や旬の食べ物とレシピ、五月病を整える薬膳の知恵

2026年は、5月5日~5月20日が二十四節気の「立夏(りっか)」の時期です。

いよいよ季節は「夏」へ。
新緑がまぶしく、さわやかな風が心地よいこの季節♪

でも実は…
ゴールデンウィーク明けで、どこか気持ちが沈んでしまったり、
「なんだかだるいな〜」なんて感じる方も多い時期です。

そんな今こそ、薬膳の知恵を取り入れて心と身体を整えてみませんか?

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目次

二十四節気「立夏」はどんな時期?

暦の上ではここから夏がスタート
自然界は陽のエネルギーに満ちあふれ、新緑が美しく、
さわやかな風が吹くとても過ごしやすい時期です。

心の中にも変化が訪れ、
「外へ出たい!」「動きたい!」「人としゃべりたい!」
そんな気持ちがふつふつと湧いてきやすくなります。

これは、夏の五行「火」がもつ
“燃え上がらせる・活性化させる” 性質の影響と考えられています。

また、春にフォーカスしていた「肝」の養生から
この時期を境に「心(しん)」のケアへと徐々にシフトしていくタイミングでもあります。

この時期のキーワードは、

  • 補血
  • 養心・安神

食事で血を補い、「心」を養いメンタルを安定させていくことがとても大切な時期です。

二十四節気「立夏」に起こりやすい不調と対策

気分が沈んだり、だるくなる…


新生活から約1ヶ月。
疲れがどっと出て、いわゆる「五月病」に悩む方が増える時期。

連休で生活リズムが乱れたり、外出続きで身体もクタクタ。
メンタルも不安定になりやすく、気分が沈んだり、やる気が出なかったり。

この時期は無理せず、予定を詰め込みすぎないことがとても大切です。

「なんだか疲れたな…」と感じたら、
まずは立ち止まって、しっかり休みましょう

他にも、おうちでできる簡単なケア方法をご紹介します♪

  • 朝の光を浴びる「サーカディアンケア」
    体内時計をリセットし、やる気ホルモン(セロトニン)の分泌を促進
  • モヤモヤを外に出す「書くケア」
    ノートに今日あったこと、感じたことを自由に書く「ジャーナリング」
  • 1日5分の「ゆるストレッチ」
    背伸び+深呼吸で“気”の巡りを促す→肝の巡りがよくなり、リフレッシュ
  • 香りで気分を上げる
    良い香りで巡りがよくなりリフレッシュ♪
  • デジタルデトックスタイム
    目や脳を休めることで、自律神経が整います^^

無理に元気になろうとしなくて大丈夫!
小さな「整え習慣」を取り入れて、自然と心と体が緩む時間を作ってあげてくださいね♪

エネルギーが不足しているな、と思ったら、気を補う食材もおすすめです。

気を補う食材

さつまいも、じゃがいも、山芋、かぼちゃ、枝豆、えのき、納豆、大豆
いわし、ぶり、さば、たら、アボカド、味噌 など

また、メンタルを安定させるには血を増やして「心」を養うことが大切です。

メンタル安定に良い食材

血を増やす食材
にんじん、ほうれん草、枝豆、いわし、なつめなど

心(しん)を養う食材
春菊、帆立、あさり、ひじき、玄米、アーモンド、ジャスミン、紅茶、カカオ、コーヒーなど


不眠・動悸・不整脈が出やすい


気温が上がりはじめるこの時期、
五臓の「心(しん)」に負担がかかることで、不眠・動悸・不整脈といった症状も出やすくなります。

「心(しん)」はメンタルや睡眠と深く関係している臓。
不調を感じたら、まずは休息をしっかりとりましょう。

あわせて、「心」をいたわる食材を上手に取り入れてくださいね◎

心をいたわる食材

血を増やす食材(血を増やすことで心をケア)
にんじん、ほうれん草、枝豆、いわし、なつめなど

心(しん)を養う食材
春菊、帆立、あさり、ひじき、玄米、アーモンド、ジャスミン、紅茶、カカオ、コーヒーなど

二十四節気「立夏」におすすめの食材

いわし

  • 胃腸を整える
  • エネルギーである「気」をチャージする
  • 記憶力を高める
  • 血を増やして巡りをよくする
  • 五臓の「心」の働きを高める
  • 骨を強くする
  • 視力の改善


胃腸を整えてエネルギーである「気」をチャージしてくれるので
五月病といわれる「気力不足」の状態におすすめ。

慢性的な疲労回復にも効果ありです♪

いわしが苦手だな~という人は、「いわし缶」で手軽に取り入れましょう◎

アボカド

1年中手に入りますが、実はこの時期が旬の「アボカド」

  • からだの余分な熱を冷ます
  • 胃腸を整える
  • エネルギーである「気」をチャージ
  • 便通をよくする

などの働きがあります。

五月に入ると、新生活や環境変化で疲れが溜まりがち。
そんなときは胃腸を整えて気をチャージするアボカドを取り入れてみましょう♪

ただし、カロリーが高いので食べ過ぎには注意が必要!

トマト

  • 消化を促進し、胃腸を整える
  • からだの余分な熱を冷ます
  • からだに潤いを与える
  • 肝の働きを正常にする
  • からだの余分な水分を外へ出す

などの働きがあります。

少しずつ暑くなってくるこの時期、
汗をいっぱいかいた日にはぜひ「トマト」を。

汗で失った水分をチャージして、こもった熱を外に出してくれるので
熱中症予防にもピッタリですし、胃腸も整えてくれるので夏には欠かせない食材です♪

冷え症の方は加熱して食べると冷やしすぎを抑えることができます◎

二十四節気「立夏」におすすめの元気チャージの薬膳おやつレシピ│アボカドチョコムース

エネルギーである気を補うアボカドとココナッツオイル。
アボカドは胃腸も整えてくれます。疲労回復ややる気UPに効果的です♪

 

材料

  • アボカド 1個
  • ココアパウダー 大2
  • メープルシロップ 大1
  • 塩 ひとつまみ
  • ココナッツオイル 大1
  • トッピング お好みで

作り方

【下準備】ココナッツオイルは固まっていれば湯せんで溶かしておく
アボカドは皮を剥いて種を取っておく

  • 材料をすべてフープロで攪拌し、なめらかにする
  • 器に入れて冷蔵庫で少し固まるまで待つ

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二十四節気「立夏」の生活のポイント

日焼け対策を万全に


急激に紫外線が強くなる時期。
1日1回は太陽に当たった方がいいですが、まだ身体が強い光に慣れていないのでしっかりケアしましょう。

早寝早起きがカギ!

夜は12時前には布団に入り、朝は太陽とともに起きるのが理想的です。
自然のリズムと体内時計を合わせることで、心身の安定につながります♪

二十四節気「立夏」の時期のイベント

菖蒲湯(しょうぶゆ)

5月5日・こどもの日に行われる伝統行事。

香りのある菖蒲を湯船に浮かべて、邪気を払い、健康を願うというもの。
実は、菖蒲の根っこは生薬にもなるほど薬効がある植物なんですよ♪

メンタルを整えたり、気を巡らせてくれる効果もあるので
ぜひご家庭でも取り入れてみてくださいね◎

時期になるとスーパーに並ぶよ♪

柏餅


この時期の風物詩でもある「柏餅」。

柏餅には、柏の葉が「家系が絶えない」象徴とされ、子どもの健やかな成長と子孫繁栄を願う意味が込められています。

薬膳的にも、小豆(あんこ)にはデトックス効果があります。(砂糖が多いので、なんともいえませんが。。。(笑))
柏の葉の香り成分には気を巡らせてリフレッシュする効果もありますよ^^

また、柏の葉には邪を祓う意味合いもあり、縁起の良いお菓子です♪

二十四節気「立夏」に関するよくある質問(FAQ)

2026年の「立夏」はいつからいつまでですか?

2026年の立夏は、5月5日から5月20日までの期間を指します。
暦の上ではこの日から夏が始まり、自然界の陽のエネルギーが最も活発になる時期です。

立夏の時期に起こりやすい心身の不調は何ですか?

新生活の疲れが出る「五月病」のような気分の落ち込みやだるさのほか
心(しん)への負担による不眠・動悸が起こりやすくなります。

立夏の時期に意識すべき薬膳のポイントは何ですか?

「心(しん)」を養いメンタルを安定させる「養心・安神」と、
血を補う「補血」が重要です。

また、胃腸を整えてエネルギーをチャージする「気を補う食材」を積極的に取り入れましょう。

立夏の不調改善におすすめの食材は何ですか?

気力を補ういわし、アボカド、さつまいもや、熱を逃がし潤いを与えるトマトがおすすめです。
また、心を落ち着かせる春菊、ひじき、なつめなどもメンタルの安定に効果的です。

五月病のような「やる気不足」を感じた時の対策は?

無理に動こうとせず、朝の光を浴びる、ジャーナリングで感情を書き出す、
香りでリフレッシュするなどのセルフケアが有効です。

食事では、胃腸を整え「気」を補ういわしや豆類を取り入れてみてください。

立夏の時期の理想的な過ごし方はありますか?

「早寝早起き」を基本として、太陽のリズムに合わせて生活することで体内時計を整えるのが理想です♪
また、菖蒲湯などの伝統行事を取り入れ、香りで邪気を払い「気」の巡りを良くすることも心身の安定に繋がります^^

二十四節気「立夏」まとめ

いよいよ夏のはじまりを告げる「立夏」。

心も体もアクティブに動きたくなる季節ですが、連休明けの疲れや環境の変化で、
意外とダメージを受けやすい時期でもあります。

この時期を心地よく過ごすためのポイントをまとめました!

立夏を健やかに過ごす3つのヒント

  • 「心(しん)」をいたわってメンタルケア
    不眠や動悸、気分の落ち込みを感じたら「お疲れさま」のサイン。
    血を補う食材(にんじん、なつめ等)や、
    心を養う食材(ひじき、ジャスミン等)を意識して取り入れましょう。
  • 「気(エネルギー)」をチャージして五月病対策
    「なんだかだるいな」と思ったら、胃腸を整えながら気を補ってくれる
    「いわし」や「アボカド」が強い味方です。
  • 自然のリズムに合わせた生活習慣
    日焼け対策を万全にしつつ、早寝早起きで体内時計をリセット。
    菖蒲湯や旬の柏餅を楽しむ心の余裕も、
    立派な養生(セルフケア)になります。

季節の変わり目は、誰だって不調を感じやすいものです。
「もっと頑張らなきゃ!」と自分を追い込まず、
まずは「しっかり休むこと」「美味しい旬の食材を食べること」から始めてみてくださいね。

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