夏は五臓「心(しん)」が弱りやすい?不調と対処まとめ【薬膳的おすすめ食材】

こんにちは✨
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30歳から始める薬膳教室
健康ごはんとおやつの料理教室

菜美~saimi green kitchen~のサキです♪

2024年は5月5日の「立夏」からこよみの上では夏に突入しました。
薬膳では、「五行理論」というものがあって、
夏は五臓の「心(しん)」が弱りやすい時期なんです。

心(しん)が不調になったらどうなるの?
どんな食材で対処できるの?
をわかりやすく解説します♪

目次

夏に弱りやすい「心」とは?

五臓の「心(しん)」とは、おおよそ内臓の心臓のことです。
夏は暑くて蒸し暑い季節。

この、五臓の「心(しん)」は暑さに弱いので夏は心が弱りやすい季節になります。

また、イメージ的にも暑かったり激しい運動をすると息が上がったりして心拍数が増えますが、
心拍数が増えるということは心はいっぱい働かないといけないので心に負担がかかっているという状態です。

五臓「心」の働き

五臓「心」は、五臓を統括するリーダーと言われています。
心が弱るとすべての臓が弱ってしまうのでとっても大切な臓の1つです。

主血(しゅけつ)

主血とは、「血をコントロールする」という意味ですが、心臓のポンプ的な働きによって
血を全身に送り出す働きを指します。

さらに、血は「熱」を運んでいるので体温調節も心の役割になります。

肝で溜められた血を、心のチカラで全身に送るよ♪

蔵神(ぞうしん)

おおよそ、精神や意識をコントロールすることです。

西洋医学では、人の精神や意識は「大脳(だいのう)」の役割とされていますが、東洋医学では五臓「心」の役割とされます。

「心」が精神って初めはイメージつきづらかった・・

心の異常時に現れる不調

五臓「心」が正常に働いていると・・

元気はつらつで意識ははっきりしていて、頭が冴えて機敏で正確な反応ができます

でも、「心」に異常があると・・・

動悸や不眠、夢が多い、熟睡できないなどの睡眠障害や
不安、緊張、強い焦りなど情緒不安になったり
物忘れや反応が鈍くなったりしてきてしまいます。

また、五臓「心」の働きの異常は
脈・血脈・舌・顔に現れるとされています。

【薬膳的】おすすめ食材

心の働きを助ける

「養心・安神」の効能を持つ食材は、心の働きを助けてくれます。

春菊、いわし、帆立、あさり、ひじき、なつめ、玄米、アーモンド、紅茶、カカオ、コーヒー、烏龍茶など

血を増やす

血がないと五臓「心」のポンプは必要以上に働かなければいけなくなるため
血を増やして五臓「心」を助けてあげましょう。

人参、枝豆、ほうれん草、木耳、黒豆、いわし、かつお、ぶり、まぐろ、いか、鯖、牡蠣、なつめ、ぶどう、パセリ、黒胡麻など

最後に

夏は五臓「心」をいたわって生活することで
心地よく暮らすことに繋がります♪

薬膳では、
季節に寄り添う暮らしが最高の健康法!
といわれています。

ぜひ夏には夏の暮らしをインプットして
よりよいくらしの参考になればと思います♪

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