
2026年は、9月23日~10月7日が二十四節気の「秋分(しゅうぶん)」の時期です。
だいぶ秋の気配を感じる季節になってきましたね。
実は、この時期は体調を整えるのにぴったりなんです!
夏の疲れを癒し、冬に向けて体力を蓄える絶好のチャンスだから。

薬膳インストラクターの私が、秋分の季節を健康に過ごすためのヒントをたっぷりお届けします!
薬膳の知恵を借りながら、美味しく楽しく過ごす方法を一緒に探っていきましょう♪
▼二十四節期カレンダー


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二十四節気「秋分」は薬膳的にどんな季節?


この時期は、まさに「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉通り、秋の訪れを肌で感じられる季節です。
昼と夜の長さがほぼ等しくなり、大気は「陽気」から「陰気」へと変化していきます。
一気に涼しくなって過ごしやすくなるので、心も体も安定していく時期なんです♪
でも、気をつけないといけないこともあります。
寒くなると、毛穴を閉じたり血流を変えたりと、自律神経系が忙しく働くようになります。
そんな中で、実はこの時期が1年で最も養生がしやすい時期ともいわれています。
養生しやすいと言われる理由
- 夏に消耗した体を回復させるのに最適
- 気温が下がって眠りやすくなる
- 食べ物が豊富で栄養を摂りやすい
- 消化吸収がしやすくなる
つまり、美味しく食べてしっかり消化吸収ができるので、体力回復にうってつけなんです♪
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二十四節気「秋分」の時期に気をつけたい不調と過ごし方
自律神経の乱れに注意


実は、この時期の自律神経の調子は、夏の過ごし方に大きく影響されます。
夏に冷たいものや甘いものを取りすぎていると、結果として秋に不調が出やすくなると考えます。
夏に必要なエネルギーを蓄えられなかった人は、
乾燥や咳、睡眠障害などの症状が出やすい傾向があります。
乾燥対策を忘れずに


気温が下がるにつれて、乾燥も進んでいきます。
これは秋と結びつく臓器である「肺」を弱めてしまう原因になります。
肺が弱ると、咳が出たり呼吸器トラブル、疲れやすいなどの不調の原因になります
日本は湿度が高い国なので、余分な水分が体に溜まりやすく胃腸が弱りやすいと言われていますが
逆に、乾燥には抵抗力がないともいわれています。
だから、食材から潤いを与える食材を積極的に取り入れることが大切です。
潤いを与える食材
豆腐、白木耳、大根、ズッキーニ、冬瓜、れんこん(生/熟)、梨、オリーブ、白砂糖、メープルシロップなど
これらを上手に取り入れて、体の潤いをキープしましょう!
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二十四節気「秋分」の季節におすすめの食材
ぶどう


ぶどうの薬膳的効能
- 気力やエネルギーを補う
- 血を補い、貧血症状を改善
- 筋肉や骨を強化
- 余分な水分を排出し、むくみを改善
- 心の煩わしさや熱感を取り除く
- 喉の渇きや体内の乾燥を緩和
潤いを補い、エネルギーや血を補充してくれるぶどうはこの時期にぴったりです♪



干しブドウは気軽に食べれておすすめですよ^^
豆腐


豆腐は白い食材なので、乾燥を潤す効果があります。
豆腐の薬膳的効能
- 体内の津液(体液)を生じさせ、体を潤す
- 体内の乾燥を防ぎ、潤いを与える
- 体内の余分な熱を取り除く
- 体内の毒素を解消し、体調を整える
- 胃腸の働きを整え、消化を助ける
- 母乳の出を良くする



秋は温かくして食べるのがおすすめですが、冷たい豆腐を食べるときは、薬味を乗せて、できるだけ口の中で温めてから飲み込むといいですよ◎
さんま


秋の味覚の代表、さんま。体にも良い様々な効能があります。
さんまの薬膳的効能
- 体力やエネルギー不足を改善
- 胃の働きを整え、消化機能を助ける
- 血を補い、貧血などの症状を改善
- 血行を促進し、血の滞りを解消
- 体内の虚弱からくる熱症状を鎮める



秋の疲れ気味な身体にぴったりです♪
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二十四節気「秋分」のおすすめ薬膳レシピ「豆腐の白玉だんご」
豆腐はうるおいを与えてくれる食材♪
メープルシロップ入りのタレでおいしくいただきましょう^^
ぜひ月見のお供に作ってみてくださいね。


材料
- 白玉粉 70g
- けんちゃん絹豆腐1パック(95g)
<タレ>
- 片栗粉 小1/2
- 醤油 大1
- メープルシロップ 大1
- 水 大1
作り方
【下準備】
- タレの材料はすべて鍋にいれて弱火でとろみがつくまで煮る
- 白玉粉、絹豆腐をボウルで混ぜ、丸める
- たっぷりのお湯で茹で、上に上がってきたら2分ほど茹でる
- タレをかけて完成♪
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二十四節気「秋分」生活面でのポイント


秋分の時期、特に気をつけたいのが肺の健康です。
肺を元気に保つためには、「深い呼吸」が欠かせません!
いい呼吸とは、「細くて長くて少ない呼吸」
吐く息を「ゆっくり、細く、長く」やってみましょう。
鼻からでも口からでもOKです。
お腹をしっかり膨らませて身体全体で呼吸をするイメージが大切♪
朝起きた時など、習慣にしてみてくださいね。
二十四節気「秋分」の時期のイベント
中秋の名月(十五夜)


中医学的にも、月などの自然を眺めることは、心を穏やかに保つための心の養生にぴったりです♪
夜は涼しいので、涼しい風に当たりながら夜空を楽しむお月見は、この時期ならではの楽しみですよね^^
薬膳的にも、白玉粉で作られる団子はおすすめ。
白玉粉の原料はもち米ですが、もち米はお腹を元気にして、
この時期に気をつけたい呼吸器トラブルにいい効果や肺を潤す働きがあります。



ただし、餅米は温性なので、肌荒れやニキビ、アレルギーの炎症がある場合は餅米でなく粳米から作られる上新粉を使うと◎
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秋分の薬膳・養生に関するよくある質問
- 2026年の秋分はいつですか?
-
2026年の秋分の日は9月23日で、二十四節気の「秋分」の期間は9月23日〜10月7日頃です。昼と夜の長さがほぼ同じになり、本格的な秋へ移り変わる時期です。
- 秋分の時期は薬膳で何を意識するといいですか?
-
秋分は、夏に消耗した「気」を補いながら、秋の乾燥から「肺」と体の潤いを守ることを意識します。
体を冷やしすぎず、胃腸をいたわりながら旬の食材を取り入れるのがおすすめです^^ - 秋分におすすめの食べ物は何ですか?
-
秋分には、ぶどう・豆腐・れんこん・大根・梨・白きくらげ・さんまなどがおすすめです。
特に秋は、潤いを補う食材と、夏の疲れを回復する食材を組み合わせるとよいです◎ - 秋分の時期に起こりやすい不調は何ですか?
-
秋分頃は、寒暖差による自律神経の乱れや、空気の乾燥による喉・咳・肌の乾燥などが起こりやすい時期です。
夏の疲れが残っている場合は、だるさや疲れやすさを感じることもあります。 - 秋分の乾燥対策には何を食べるといいですか?
-
薬膳では、豆腐・白きくらげ・れんこん・大根・梨など、体に潤いを与える食材がおすすめです。
冷えが気になる季節なので、スープや煮物など温かい料理にして取り入れるとよいですね♪
まとめ│二十四節期「秋分」は、夏の疲れを整えて冬に備える季節
秋分は、暑さが落ち着き、少しずつ秋らしい空気へと変わっていく季節です。
薬膳では、夏に消耗した体を整えながら、これから迎える冬に向けて体力を蓄えていく大切な時期と考えます。
秋分の時期に意識したいポイントはこちら♪
- 夏の疲れを持ち越さず、しっかり休んで体力を回復する
- 朝晩の気温差による自律神経の乱れに気をつける
- 秋の乾燥から「肺」を守る
- 大根・れんこん・豆腐・梨など、体を潤す食材を取り入れる
- ぶどうやさんまなど、旬の食材で気や血を補う
- 深くゆっくりとした呼吸を意識する
秋は、旬のおいしい食材もたくさん出回る季節。
「体にいいことをしなきゃ!」と頑張りすぎなくても、
旬の食材をおいしく食べて、よく眠り、ゆっくり呼吸することも立派な養生です^^
特に秋分の頃は、夏の疲れが残っている一方で、空気の乾燥も少しずつ強くなってきます。
「最近なんとなく疲れやすい」「喉や肌が乾燥する」「季節の変わり目になると体調を崩しやすい」という方は、
毎日の食事に少しだけ薬膳の考え方を取り入れてみてくださいね。
秋分の薬膳は、特別な食材を使わなくても大丈夫です。
スーパーで手に入る身近な旬の食材を上手に取り入れながら、
夏に頑張った体をいたわり、元気に秋を楽しんでいきましょう♪秋を過ごしましょう♪
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