清明の薬膳|春の養生法とおすすめレシピで気の巡りを整える

2025年は、4月4日 ~ 4月19日が二十四節気の「清明(せいめい)」の時期。

春の風がやさしく吹き、草花が芽吹き始めるこの時期。
気持ちまでふわっと軽くなって、新しいことを始めたくなるような、そんな季節がやってきました♪

でも、環境の変化や寒暖差で、心も体も知らず知らずのうちにストレスを感じやすくなる時期でもあるんです。

今回は、そんな「清明(せいめい)」の時期にぴったりな薬膳的ケアや過ごし方をたっぷりご紹介します♪

目次

清明(せいめい)はどんな時期?

 

清明は、春の風が心地よく、空気も草花もみずみずしいエネルギーに満ちあふれる頃です。

「清く明るい」と書くこの節気には、自然界の生命がぐんぐんと伸びるように、
気持ちも明るく清々しく感じられるようになってきます。

とはいえ、入学式や新しい職場など、環境の変化も多いこの時期。
ワクワクする反面、ちょっぴり緊張やストレスも感じやすくなるのが特徴です。

この時期のキーワードは、

  • 昇陽発散(しょうようはっさん)
  • 疏肝理気(そかんりき)

つまり、「陽気をチャージして発散させ、春に高ぶりやすい“肝”の働きをスムーズに整えること」が大切になります。

清明に起こりやすい不調と対策

肝を助けるのびのびケアがポイント!


春の不調で代表的なのが「肝」のトラブル

肝は自律神経や気の巡りに関わる大切な臓で、春は特に負担がかかりやすい時期。
だからこそ、肝をやさしく助けてあげることが大事です♪

おすすめは、

  • のびのび過ごすこと
  • 朝の日光浴
  • 軽い運動で汗をかくこと
  • 辛味を取り入れて“気”を巡らせること

古典でも「春はのびのび&ゆるゆるが大事」といわれているくらい、ゆったりした気持ちで過ごすのがベストです◎

睡眠や胃腸系のトラブルが出やすい


春は陽気が高まって興奮しやすいため、睡眠の質が落ちたり、胃腸の調子が乱れやすい時期。

さらに環境の変化からくるストレスが加わると、

  • イライラ
  • 無気力
  • うつっぽさ
  • 胃もたれ
  • 食欲不振

などが出やすくなります。

そんな時は、胃腸と気の巡りをサポートする食材でケアしましょう。

胃腸をケアする食材

えんどう、そらまめ、ふくろだけ、あじ、たい、さくらんぼ、しそ、にんじん、小松菜、じゃがいも、さつまいも、マッシュルーム、豆乳、味噌 など

気を巡らせる食材

紫蘇、キャベツ、ピーマン、酒、柑橘類(金柑、オレンジ、レモン、みかんなど)
ハーブ・スパイス(三つ葉、クミン、バジルなど)

気の巡りを管理する「肝」の働きを良くする食材も併せて取ると尚良いです。

肝の働きを安定させる食材

豆苗、ピーマン、セロリ、ほうれん草、トマト、マッシュルーム、アナゴ、菊花など

自律神経の乱れにも要注意


気圧や寒暖差、環境の変化などが重なり、自律神経も乱れやすいこの時期。

動悸や発汗、寝つきの悪さ、だるさなどがサインかもしれません。

そんな時は、生活リズムを整えて自律神経をケアしてあげましょう♪

  • 朝はしっかり朝日を浴びる
  • 昼間は活動的に
  • 夕方以降は照明を落としてリラックス

また、食べ物から“血”と“水”を補って肝を助けるのもポイントです◎

肝の働きを助ける食材

血を補う食材
にんじん、ほうれん草、いわし、あさり、パセリ、黒胡麻など

津液(水分)を補う食材
にんじん、アスパラガス、緑茶、牡蠣、帆立、はまぐりなど

肝を養う食材
豆苗、ピーマン、セロリ、ほうれん草、トマト、マッシュルーム、アナゴ、菊花など

清明におすすめの食材

グレープフルーツ(旬:4〜5月)

  • 気の巡りをよくする
  • 胃腸を整える
  • お酒の毒を分解(二日酔いに◎)
  • 余分な熱を冷ます(イライラ・のぼせにも◎)

気を巡らせてくれるので、ストレス対策にも効果的です♪
春になって、気分がのらないな~と思う方はぜひ取り入れてみてくださいね!

身体の熱を冷ますので、冷えやすい方は控えましょう。

豆苗(旬:4〜5月)

  • 余分な熱を冷ます
  • デトックス
  • 肝のはたらきを整える

熱がこもりやすい春にぴったりな、すっきり&整え野菜♪

豆苗は使ったら、また根っこを水に漬けておくと再生&収穫できるからコスパ◎!


セロリ(旬:4〜6月)

  • 肝の高ぶりを鎮める
  • 余分な熱と水分を排出(むくみ・だるさに◎)
  • デトックス
  • 気の巡りをよくする

イライラや怒りの感情にも作用する、春のストレスケア野菜の代表格です♡

そのままサラダにしても美味しいですよ♪

清明にぴったり!豆苗と人参のやさしい春スープ


春のエネルギーにあふれる「清明」の時期にぴったりな、簡単&体にやさしい薬膳スープをご紹介します♪

肝の高ぶりをやさしく鎮めてくれる「トマト」と「豆苗」

この2つには、からだにこもった“熱”を取ってくれる働きもあるので、
ぽかぽか陽気で火照りやすい春にぴったりです♪

豆苗は、肝の働きを整えて熱を冷まし、春のデトックスにも◎。
そして、人参は、気血を補って体を潤し、春の不調対策に心強い食材です。
トマトの酸味とコンソメ麹のやさしい旨味がじんわり染み渡る、春に嬉しい一杯です。

材料

  • 豆苗…1パック
  • 人参…1/2本
  • 水…250ml
  • トマト缶…1/2缶(約200g)
  • コンソメ麹…大さじ2
    (コンソメで代用可)
  • 塩…少々

作り方

① 人参を千切りにし、豆苗は食べやすい長さにカット
② 鍋に人参と水を入れて火にかけ、10分ほど煮る
③ 豆苗、トマト缶、コンソメ麹、塩を加え、さらに10分煮込めば完成!

★コンソメ麹は下記の記事で紹介しています

春の養生スープで、心と体をふんわりと整えていきましょう♪

清明の生活のポイント

  • 朝の日光浴で「陽気チャージ」
  • 散歩やストレッチなど軽めの運動で発散◎
  • 夜はゆったり過ごして“肝”をクールダウン
  • 旬の食材を取り入れて巡りのいい体に

「ちょっと疲れてるな」と思ったら、立ち止まって深呼吸。

春は“無理しすぎない”のがなによりの養生です^^

この時期のイベント

ガーデニング

土に触れることで、心身を癒やす「園芸療法」という言葉があるほど心身の回復効果があり、健康にいいとされています♪
そして、春のガーデニングには、肝の活発さによる胃腸(脾)への負担をやわらげる働きもあるとされています♪

薬膳では、五臓の「肝」(=木行)が「脾」(=土行)を抑制すると考えられています。
そのため、春に「肝」が活発になりすぎると、「脾」の働きが抑えられ、胃腸トラブルにつながることがあるのです。
土に触れることには、「土」の性質を補う=「脾」を助けるという意味もあり、春の養生としておすすめです。

大地のパワー、たっぷり受け取りましょう!

イースター(復活祭)


イースターは、キリストの復活を祝う春のイベントで、卵やうさぎが「生命の象徴」として登場します。

欧米では家族でごちそうを囲んだり、子どもがエッグハントを楽しむのが定番。
最近は日本でも「春のかわいいイベント」として親しまれています♪

シンボルのは「生命の再生」を意味し、薬膳では「気血を補い身体を潤す」食材◎
うさぎがくわえるにんじん「肝をサポートし、目のケアにも良い」といわれています。

春にぴったりの“かわいい養生”ですね♥

さいごに

春は、心と体が大きく変化する「始まりの季節」。

うれしいこともたくさんあるけれど、ちょっぴり疲れやストレスを感じることも。

そんな時こそ、薬膳の知恵で自然と寄り添いながら、自分を大切に整えていきましょう♪

「清明」の過ごし方、ぜひ日々の暮らしに取り入れてみてくださいね♡

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