薬膳のプロが教える！「食養生」で実現する、簡単すぎる身体改革5ステップ

こんにちは✨
【愛知県西尾市（西三河）またはオンライン】

３０歳から始める薬膳教室
健康ごはんとおやつの料理教室

菜美～saimi green kitchen～のサキです♪

今日は、食事で身体を整えたい！という方必見の内容をお届けします。

薬膳の世界には、誰でも簡単に実践できる素晴らしい知恵があるんです。
それが「食養生」。

難しそうに聞こえるかもしれませんが、実はとってもシンプル！
これだけでも身体は変わってきますよ♪

食養生って何？

食養生とは、簡単に言えば「食べ方を工夫して体調を整える」こと。

普段何気なく食べている食事ですが、実は食べ方を少し変えるだけで、体の調子がぐんとよくなるんです。

基本は、胃腸に優しい食事を心がけること。
でも、具体的にはどうすればいいの？と思いますよね。

そこで今日は、誰でも実践できる5つの食養生のポイントをお伝えします。

　

薬膳の基本！誰でもできる5つの食養生

1. ゆっくりよく噛んで食べる

食養生の基本中の基本、それが「よく噛んでゆっくり食べる」こと。
なぜこれが大切なのかというと、

実は、よく噛むことで胃の負担を減らせるんです。

胃腸は食べ物を消化するためにエネルギーを使います。
最初からよく噛んでいれば、そのエネルギーを節約できるんですね。

その結果、体に必要な気・血・津液を作り出す力が高まります。
つまり、健康的な体づくりの第一歩です♪

2. 体温以上のものを食べる

次に大切なのが、体温以上のものを口にすること。
冷たいものばかり食べていると、胃の働きが弱くなってしまいます。

そうすると、身体を作っている気・血・津液が作られにくくなって、
様々な不調が現れてきてしまいます。

暑い日でも、できるだけ常温以上のものを選ぶようにしましょう。

3. 腹八分目を心がける

「腹八分目」という言葉、聞いたことありますよね。
これ、実は食養生の重要なポイントなんです。

満腹まで食べると、胃がキャパオーバーになって、
体に老廃物がたまりやすくなります。

「わがまま養生訓」という本にも、腹八分目が大事って書いてあり、
長寿の秘訣と言っても過言ではないかもしれません！

4. 胃腸に優しい食事を選ぶ

胃に優しい食事を心がけることも重要です。
具体的には、次のものを控えめにするのがポイント：

• 脂っこいもの
• 甘いもの
• 味の濃いもの
• 生もの
• 冷たいもの

これらを取り過ぎると、体がだるくなったり、熱がこもりやすくなったりします。

薄味は胃に優しいですし、食べ過ぎを防ぐ効果もあるそうです。
胃腸に優しいだけでなく、塩分の摂りすぎ予防にもなります♪

5. 胃腸に優しい調理方法を意識する

最後に、調理方法も大切です。
胃に優しい調理方法の代表が、この3つ：

1. 煮る
2. 蒸す
3. ゆでる

やわらかめに仕上げるのも胃の負担を軽くするポイントです。
胃腸への負担が少なく、消化吸収もしやすくなります。

プラスポイント：薬膳的バランスを意識しよう

もし余裕があれば、今お話した5つのことに加えて、
薬膳的なバランスを意識してみましょう。

ポイントは、五色（赤、黄、緑、白、黒）と五味（甘、酸、苦、辛、鹹）を
バランスよく食べること。

季節や自分の体調に合わせて多めに取るべきものもありますが、
基本的には、バランスよく食べると体が整っていきます。

また、食材の寒熱も意識すると、より効果的です。
少し難しく感じるかもしれませんが、少しずつ取り入れていけば大丈夫！

おわりに

こんな風に、ちょっとした工夫で毎日の食事が体にいいものになるんです。

言うのは簡単だけど、実際にやっていくのは難しい部分もありますよね。
でも、難しく考えず、できるところから少しずつ試してみてください。

今日お伝えした5つのポイントを意識するだけでも、
きっとあなたの体に変化が現れるはずです。

健康的な毎日は、食事から。
あなたも今日から、食養生を始めてみませんか？

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