こんにちは✨
【愛知県西尾市(西三河)またはオンライン】
30歳から始める薬膳教室
健康ごはんとおやつの料理教室
菜美~saimi green kitchen~のサキです♪
夏の暑さがようやく和らぎ始める「処暑」の季節。
でも油断は禁物!この時期ならではの体調の変化や注意点があります。
処暑の時期を健やかに過ごすためのポイントをご紹介します♪
処暑ってどんな時期?
2024年の処暑は8月22日から9月6日までの期間を指します。
この時期の特徴は
- 朝夕に涼しい風が吹き始める
- 夏と秋が入り混じる
- 台風が多く、気圧の変化が激しい
- 夏の疲れがピークに
- 寒暖差に要注意
だんだんと本格的な秋に入ってくるので、秋の養生が必要になってきます!
処暑の時期に気をつけたい不調と対策
秋の不調を予防するには、熱を冷ましつつ乾燥を防ぎ、潤いを元気を与えて肺を補うのが◎です。
風邪に注意
朝晩の急な気温の変化で、鼻水や咳、喉の痛み、だるさなどの症状が出やすくなります。
夏の疲れから風邪のような不調に繋がることも。気圧の変化で頭痛や喘息が悪化する方もいます。
対策としては、
- キレイな空気をたっぷり吸って深呼吸しましょう
- 山や海、森などの自然の中でリフレッシュするのもおすすめ
風邪のひき始めにおすすめの食材
- 寒気がある場合:生姜、ねぎ、紫蘇など
- 熱がある場合:カモミール、薄荷、タイムなど
メンタルの不調に注意
秋は五行で「悲しみ」の季節なので、悲しい気持ちになりやすい時期です。
対策:
- 「秋だから」と割り切ることも大切
- 深呼吸で肺を強くすることである程度防げます
肺を強くするおすすめの食材
山芋、れんこん、梨、白木耳、はちみつ、ぎんなん、春菊、みかん、アーモンド、ゆりねなど
アレルギー対策を忘れずに
季節の変わり目はアレルギー反応が出やすい時期でもあります。
アレルギー反応は、脾(胃腸)の状態がとっても大事。
対策:
- 胃腸の状態を整えることを心がける
- アレルギー反応が出る方は特に胃腸ケアを
胃腸を整える食材
山芋、生姜、かぼちゃ、れんこん、大豆、なつめ(干)、はとむぎ、黒米、味噌、ひよこ豆など
処暑におすすめの食材
山芋
- 漢方薬にも使われる優秀な食材
- 元気と潤いをチャージしてくれる
- 肺と胃腸を強くする
- アンチエイジング効果
などの働きがあります。
加熱して食べるのがおすすめです。
薬膳勉強している人は大絶賛な「山芋」
長芋なら気軽に手に入るのでぜひ取り入れて★
アクが強いので、喘息の方は食べ過ぎに注意しましょう
大根
- 辛味で気の巡りをよくする
- 胃腸や呼吸の強化に
- 口内炎、便秘、二日酔いにも効果的
- 少量の辛味は肺を強くする
- 潤いチャージ
などの働きがあります。
生は身体を冷やすから、加熱するか漬物にして食べましょう♪
銀杏
- 呼吸を整え、咳や喘息の改善に
- 秋に弱りやすい肺を強くし、風邪予防に
- 女性のおりものの出すぎ改善
などの働きがあります。
秋と言えば銀杏ですよね♪
茶碗蒸しの定番!ぜひ秋に食べましょう。
摂りすぎると中毒の危険があるので要注意。特に子供は気をつけて。
生活面でのポイント
- 新しいことを始めるより、生活のペースをゆっくり落としていきましょう
- 上を向いて歩いてみよう!
- 胸が広がり呼吸が深まります(=肺が強くなる)
- 身体全体がゆるみ、ストレス解消に
- 新しい「発見」を楽しみましょう♪
- 涼しくなる気温変化に少しずつ身体を慣らしていきましょう
- すぐに厚着をすると汗をかいて冷え、風邪の原因に
- 早寝早起きで自然界のリズムに身体を戻していきましょう
さいごに
処暑の時期は、夏の疲れを癒しながら秋に向けて体調を整える大切な期間です。
この記事で紹介した食材や生活のポイントを参考に、ぜひ健やかな毎日を過ごしてくださいね。
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