こんにちは✨
【愛知県西尾市(西三河)またはオンライン】
30歳から始める薬膳教室
健康ごはんとおやつの料理教室
菜美~saimi green kitchen~のサキです♪
今年は2/4の立春から、暦上季節は春に
なりました♩
薬膳には「五行理論」というものがあって
それをみると春は五臓の「肝」が
不調になりやすい季節なんですね〜!
肝が不調になったら
どうなるの?
どんな食材で対応するの?
をお伝えします
春の特徴
先ほどもお伝えしましたが、
春は「肝」の不調が現れやすい季節です。
さらに、春は入園や進級、異動など
環境の変化も多く、精神的にストレスも
抱えやすい季節でもあります。
実はストレスも「肝」を不調にしてしまう
原因の1つです!
春は、特に「肝」をいたわることを
心がけることが快適な春に近づく
ポイントになります✨
肝が不調になるとどうなる?
肝は、どちらかというと強くなり過ぎてしまう
ことによる不調がおおい臓といわれています。
肝の働きは2つあり、
1つ目は「疏泄」といって、
肺と一緒に気の巡りを調節しています。
その働きに異常があると
下記のような症状が現れます。
肝が強くなりすぎると・・
- イライラする
- 怒りっぽくなる
- 目が充血する
逆に、肝が弱くなると・・
- 抑うつな気分になる
- 気が悶々とする
- 胸、脇、下腹が張ったように
痛くなったり不快感がする
というような症状が現れます。
また、肝の2つ目の働き「蔵血」は
血を貯えておく働きがあります。
その働きに異常があると・・
- 血が足りなくなる
(貧血やめまいなど) - 出血がある
(鼻血、経血量の過不足など) - 栄養が運べなくなる
(手足がだるくなるなど)
の不調症状も現れてきます。
肝の不調を改善する
薬膳的おすすめ食材
肝を養うために、肝に必要な
栄養を補うものはこちらになります
補血(血を補う)食材
人参、黒豆、いか、さば、たら、
牡蠣、たまごなど
滋陰(潤いチャージ)食材
アスパラガス、人参、いか、牡蠣、
帆立、梅など
養肝(肝をやしなう)食材
椎茸、うなぎ、さば、帆立など
肝が強くなり過ぎる症状が出ている場合
肝の働きを正常に戻す食材を取りましょう!
平肝(肝の働きを調整する)食材
豆苗、ピーマン、セロリ、ほうれん草
トマト、マッシュルーム、アナゴ、菊花など
さいごに
それぞれの季節の特徴に合わせて、
不調になりやすい五臓があります。
その五臓を養う食材を多めにとることを
意識すれば、
季節特有の不調を軽減することができるので
季節ごとに意識していきたいですね
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