
暑い日が続くと、アイスや冷たい飲み物につい手がのびますよね。
でも薬膳では、それが夏のだるさを長引かせてしまうこともあると考えます。
今日は、塩もみ・茹でる・和えるの3STEPでできる「ゴーヤのツナあえ」をご紹介します♪
火を使うのは1分だけなので、キッチンに立ちたくない日のわが家の定番です。
作り方だけでなく、このレシピが向く人・向かない人もお伝えします。
実は、作り方を覚えること以上に大事な話も、最後に少しだけさせていただきます!
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今日の薬膳レシピ:ゴーヤのツナあえ(残暑のだるさ対策に◎)
切って、塩もみして、さっと茹でて和えるだけ。
「暑くて何も作りたくない…」という日にぴったりの、あと一品おかずです♪

材料(約2~4人分)
- ゴーヤ…1本
- ツナ缶…1缶
- ごま油…大さじ1
- 醤油…大さじ1
- かつおぶし…ひとつかみ
- 塩…小さじ1(塩もみ用)
作り方
- ゴーヤを薄切りにして、塩小さじ1をまぶし、10分おく
- 沸騰したお湯で1分だけ茹でる(茹ですぎると食感がなくなる&苦味が抜けすぎるので、さっとでOK)
- 水気を絞る
- 水気を切ったツナ缶、ごま油、醤油、かつおぶしと和えたら完成!
薬膳レシピ「ゴーヤのツナあえ」はこんな人におすすめ
こんなサインがあるかたに向いています。
- 暑さでだるくて、何もする気が起きない
- 顔がほてる・寝苦しい・寝ても疲れが抜けない
- 夏になると足や顔がむくみやすい
- 冷たいものの食べすぎで、食欲が落ちている
- 吹き出物や便秘が気になる
ゴーヤは、こもった熱を冷まして、いらないものを外に出してくれる食材です。
そこにツナが元気をチャージしてくれるので、
「だるくて食欲がわかない」日の一皿にもなりますよ♪
薬膳レシピ「ゴーヤのツナあえ」を控えた方が良い人
反対に、こんなときはひかえめがおすすめです。
- もともと冷え性で、夏でも手足が冷たい
- お腹をこわしやすい/下痢気味のとき
- 生理中で、下腹部が冷えて痛むとき
- 冷房の効いた部屋に一日中いて、体が芯から冷えているとき
ゴーヤは、夏野菜のなかでもとくに冷やす力が強い食材なんです。
「夏バテにいい」と聞いても、いま冷えているかたには少し強すぎることがあります。
でも「食べちゃダメ」ではありません。
量を控えめにしたり、しょうがを足したりすれば大丈夫^^

同じ食材でも、合う人と合わない人がいるというのが
薬膳のおもしろいところなんです^^
なぜゴーヤが残暑のだるさに良いの?薬膳から見た効能
ゴーヤには、大きく3つのはたらきがあると考えられています。
- こもった熱を冷ます … ほてり、寝苦しさ、暑さによるだるさに
- いらないものを外に出す … むくみ、便秘、吹き出物が気になるときに
- 落ちた食欲を呼び戻す … 苦味が胃腸に働きかけてくれます
夏のだるさって、この「熱のこもり・余分な水・胃腸の弱り」が重なって起こることが多いです。
ゴーヤはその3つに同時に届いてくれる、夏の頼れる食材なんですよ♪
そしてもうひとつ。
ゴーヤは、暑い沖縄でたくさん育つ野菜ですよね。
薬膳には「その土地・その季節にとれるものが、そこで暮らす体に合う」という考え方があります。
暑い土地で育つゴーヤが、熱を冷ます力を強く持っているのは、まさにその通りなんです。
▼夏野菜の薬膳レシピはこちらもおすすめ♪


ツナとかつおぶしが「冷やしすぎ」を防いでくれます
ここで大事なのが、組み合わせるツナとかつおぶし!
どちらも体を温めたり、気(元気のもと)を補うはたらきがあると考えられています。
冷やす力の強いゴーヤに合わせることで、冷やしすぎを防ぎながら、
夏に消耗しがちな元気もチャージできるんです♪
じつは私、薬膳を学ぶ前は、ゴーヤを苦味が消えるまで茹でこぼしていました。
でもその苦味こそが、熱を冷ましてくれる大事な部分だったんですよね^^;
いまは1分だけさっと茹でて、苦味は残すということを意識しています。
これが薬膳の知恵なんです^^♪
飽きずに続く♪ ゴーヤのツナあえのアレンジ・応用
同じ味に飽きてきたら、こんな風に変えてみてくださいね。
- 冷え性さん向け:しょうがのすりおろしを少し足すと、冷やしすぎをさらに防げます
- ボリュームUP:ゆで卵や豆腐を崩して混ぜると、それだけで一品になります
- 味変:白すりごまとお酢を少し足すと、さっぱりして食べやすくなりますよ♪
- お弁当に:しっかり水気を絞っておくと、汁もれしにくくて安心です
多めに作って冷蔵庫に入れておけば、「あと一品どうしよう」の日に助かります^^
薬膳レシピ「ゴーヤのツナあえ」よくある質問(FAQ)
Q. ゴーヤの苦味が苦手です。もっと減らせますか?
A. 薄く切るほど、塩もみを長めにするほど苦味は抜けます。
ただ、苦味は熱を冷ます大事な部分なので、完全には抜かずに残すのがおすすめです♪
Q. ワタと種は取ったほうがいいですか?
A. スプーンでこそげ取ってから薄切りにしてくださいね。
ワタが残ると苦味と水っぽさが強く出ます。
Q. ツナ缶はオイル漬けでも良い?
A. どちらでもOKです。水煮のほうがあっさり、オイル漬けのほうがコクが出ます。
今回はごま油を使うので、水煮のほうがバランスは取りやすいですよ。
残暑のだるさ対策の薬膳レシピ「ゴーヤのツナあえ」まとめ
- ゴーヤは「熱を冷ます・いらないものを出す・食欲を呼び戻す」夏の頼れる食材
- ツナとかつおぶしを合わせると、元気をチャージでき、冷やしすぎも防げます
- 冷え性さん・お腹が弱っているときは、しょうがを足して量は控えめに
暑いときは冷たいものではなく、苦味で熱をとるのが正解◎
まずはこの一品から、はじめてみてくださいね。
完璧じゃなくて大丈夫。70点でOKですよ♪
▼夏のだるさ・むくみにはこちらもおすすめ!


レシピを”覚える”より、”選ぶ力”を
ここまで読んで、こう思いませんでしたか?
「同じ食材でも、合う人と合わない人がいるんだ…」
そうなんです。薬膳でいちばん大切なのは、レシピを丸暗記することではなく、
その日の自分の体と季節に合わせて、食材を”選べる”ようになること♪
選ぶ力が身につけば、特別な食材やレシピがなくても、
いつものスーパーのお買い物で、あなたと家族にぴったりの一皿が作れるようになりますよ♪
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